akieeのお楽しみ♪

Fortiesの日々をスマホ投稿。2018年からkiee piano blogに一本化しました。

アニオタさん、こんにちは。

私は人生の中でアニオタになったことがない。
子供の頃は人並みに、夕方の再放送のアニメをみるのがお楽しみであったし、クリーミーマミにも
はまり、サントラアルバムまで買ったが、それが終わってしまえば、次に始まったアニメ、ピンキーモモだったかな?にも全然興味がわかなかった。

対して、中学生の姉はアニメ漫画クラブに所属する
アニオタだった。
当時はアニメファンと呼ばれていた。
アニメージュという、雑誌を買って、毎日写し絵
でイラストの腕を磨き、イベントに参加して同人誌を買ってきたりしていた。
当時はナウシカが上映されて、宮崎アニメが
そうでない人にも広くしれ渡った時期だった。

しかし、その姉は高校生になると軽音楽部に入り、
アニメからは遠ざかった。

そんな感じで、アニメファンとふれあったのは遠い昔で、自分は全く関係なく生きてきたし、
お友達になるには、話が合わないかなと思っていた。

ところが、気がつくとJr.がアニオタになっていた。恐らく、学童保育が終わった、高学年からの
オウチ留守番がきっかけだと思う。
放課後や夏休み、遊ぶ友達はいたが、毎日とはいかないので、そんなときは録りためたアニメをひたすら見続けていたのだろう。
この頃のことを思うと、もっと一緒にいてやりたかった気持ちにかられてしまう。
なんてことをいうと、Jr.は別に平気だったよという。切ない…。

アニメ好き熱はおさまることなく、部活、勉強を
こなしながらも、コンビニコラボ企画への参加は怠ることなく、アニメイトにも行くようになった。
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今どきの子供たちは格別、凄いファンじゃなくても、アニメイトに立ち寄るようで、知り合いにあったりする。
雑貨屋感覚なのかもしれない。
だが、うちは本気だ。

電車で行かねばならないので、一人で行くことはなく、友達同士か私とだ。

私は最初のうちは、興味が持てなくて、待っている間、暇だった。座るとこもないし、辛かった。
いつどこで放映されているかわからないアニメのグッズばかりで時間をもて余した。

でも、最近は、いい過ごし方を発見!

Jr.の好きなアニメの情報を収集するのだ。
アニメイトはそこら中に様々な企画情報のチラシが張られているから、店内中をみて回る。これが、結構時間がかかる。見つかったときはあったあったと報告!
ガチャコーナーもしっかり、リサーチ。
優秀な秘書に徹するのだ。

正直、アニオタの世界、私は、はまらない確信があるけど、Jr.の愛する日常系と言われるアニメは、なかなかいいなと思い始めている。

先日、一緒に映画を見て、初めてストーリーがわか
って、本音を全部は語ってはくれないJr.の
頭の中のワンダーランドを垣間見た気がした。
ホクホク顔で劇場を出る姿をみて、
ここのところ叱ることが多かったから、優しくしてあげたいと思った。

でも、ぱっとみ、観客の8割りがたは男子。
この現象を理解するには、まだ時間がかかりそうだ…。

以上、アニオタの子をもつ母の気持ちでした。